「嫌なことをしない」という生活

Norahの従来の価値観(会社員マインド)

NorahがFIREという概念に出会ったのは2020年ごろ。

これまでは、「会社員として人生を全うすることが当たり前」、「嫌なことはあれど、ある程度は我慢して働いて稼ぎ、老後に備えるべし」等の概念が普通、それを逸脱するような行為は悪であるというような価値観を持っていましたし、世間の皆さんもまだそう思っている人が多数はなんじゃないかと思います。

その当時は、そこそこのお給料をいただける会社に勤めていて、上記のように我慢しながら黙々と働き、ある程度の収入を手にすると、貯金ばかりするのも心が寂しいと思い、必要とも言えないアクセサリーや電化製品など、思いつくままあれもこれも買って浪費をしていました。

物を買ったときはある程度の満足感には包まれるのですが、心の隅では「なんか違うかも」というモヤモヤもあった気がします。
それでもチマチマ買い物で欲を満たしていたのですが、ある程度自分の欲しかったものを買いそろえてしまった後、ついにお金を使う目的がなくなってしまいました。そうすると我慢して働いてお金をもらう目的がいよいよわからなくなってしまい、独身で子供が欲しいわけではないのに「配偶者や子供やペット等、守るべきものがいれば仕事頑張れるかなぁ」なんて、今思えば思考がやや迷走しておりましたwww

(少し逸れますが、人間の子供は要らないがペットは欲しい…長期の外出がし辛くなるのがネックで踏み切れていません)

価値観がひっくり返った「出会い」

そんな迷走期に出会い、FIREに憧れ、こだわるようになったきっかけをくれたのは主に下記の2つ。

1.大原扁理 氏の書籍「年収90万で東京ハッピーライフ」

この本は私の労働に対する価値観をひっくり返してくれたと言っても過言ではないです。

大原扁理氏はこの本以外にも何冊か著書があるのですが、長年かかっていた呪いのようなものを解いてくれて、自分自身の心を軽くすることができたように思います。
著書にもある「好きなことをするのではなく、嫌なことを取り除いていく」という考え方は当時労働でモヤモヤしていた私にとって、とてもマッチするものだと気づくことができ、なんというかスッキリとした気持ちになれました。

さすがに書籍にあるような仙人のような生活を全部真似することはできないので、参考にしつつストレスのない質素な暮らしができればなぁと思う


2.リベラルアーツ 両学長(主にyoutube)

両学長 リベラルアーツ大学
「今よりも一歩自由に!」をテーマに、 IT経営・投資家の両🦁(リベラルアーツ大学学長)が、人生を豊かにするために必要な知識を配信中! 🎓 お金にまつわる基礎教養(貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う の5つの力) 💖 心を豊かにする考え方・人生論 を節約・投資・トレンドの話題などと絡めて、初心者にも分かりやすく解説して...

言わずと知れた、登録者数230万超(2023年6月時点)のyoutuberでもある起業家。2021年の夏ごろから動画を見始めて価値観から情報の質から何から、目からウロコを落とされまくりました。

この人も、「好きなことを仕事にしろ、嫌なことはそれが得意な人や好きな人に任せよ」等従来の会社員マインドを塗り替えてくれました。

また、悪い環境を選んで居続けている・その場から離れないという選択をしてるのは誰でもない自分である、という「原因自分論」というマインド出会ったのもこの頃でした。

そして、ある時のyoutubeライブの際

両学長🦁「仕事嫌なら会社辞めや~」の発言に絆されて、今夏会社を辞めることにしましたーーー😆

まあ、退職を考えて決断をするまでに2年くらいはかかっているから衝動的100%で無謀な辞め方をした訳ではないという事だけは補足しておきます。

退職に関してはまた、別の記事で語りたいなと考えています。

嫌なことを我慢している時間などない

アラフォーになってから、「人生の残り時間」についてよく考えるようになりました。

そうすると、嫌なことをしてまで稼ぐお金と、身体が動くうちに楽しんで過ごすのを天秤にかけるようになりました。

独身でしばらくは生きていける蓄えがあるNorahの状況を見つめなおしてみると、嫌なことして心身すり減らす意味なくない?時間もったいなくない?という結論に至り、時間の自由の比重が大きい(Side)FIREを目指すことにしました。

配偶者や子供など守るべき家族がいると、このように身軽に決断することは難しいかもしれませんので、一時の迷いで焦って結婚や出産に全振りしなくて本当に良かったと感じています。(絶対後悔してたと思う)

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